常陸国よさこい YOSAKOI 祭り /茨城県久慈郡大子町
常陸国よさこい(YOSAKOI)祭り
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●ごあいさつ
青い空と美しい山袋田の滝々に囲まれた、この茨城県北の地において、2004年にはじめて常陸国YOSAKOI祭り(第1回YOSAKOI茨城大会)を開催しました。
第1回より、また、2005年にはじめて開催しました『YOSAKOI学生大会』にも多くの皆様にご参加いただき、この地を大いに盛り上げていただきました。
これもひとえに茨城県をはじめとする関係機関の皆様、ご参加いただきましたチームの皆様、そして多くのボランティアの皆様のご支援、ご協力の賜物と改めて御礼申し上げます。

この祭りは、人づくり、地域作り、共生の社会作り、青少年の健全育成を目的に、茨城県初の民間で主催するYOSAKOI祭りとして開催いたしました。
一人でも多くの皆様に、この祭りに関わっていただき、常陸国の自然の美しさと暖かい人情味と由緒ある歴史に触れていただくことによって、その目的が少しずつ達成されるものと信じております。

また、この祭りは、
『地域のみなさんは訪れるお客様に心をもってのおもてなしを』
『踊り子は観客の皆さんに感動を』
『スタッフは関わる人みんなに夢を』
を心得として、『心のこもった』、茨城の田舎らしい祭りを目指し努力してまいります。

どうぞ、茨城県北の地にお越し頂き、観客のみなさんも、踊り手のみなさんもこの祭りを存分にお楽しみいただけますよう、お願い申し上げます。

                      常陸国YOSAKOI祭り本部委員会
                      会 長  熊 田  誠 之

●常陸国YOSAKOI祭りの成り立ち
■1992年6月
北海道札幌市、第1回YOSAKOIソーラン祭り・・・そこから始まりました。
以前から、伝統的な日本文化に魅せられつつも、なにか現代とのギャップを感じていた一人の若者は、そこで、今までの自分の中でモヤモヤと燻っていたものの答えを感じ取ったのでした。
わずか、10チーム1000人余りの祭りでしたが、その熱気、次々に繰り広げられる、今まで見たことも聞いたこともないようないような、迫力ある踊り、熱気、笑顔、楽曲。
全てが今まで求めていたもの・・・・・そう、これこそ新しい日本の文化。身の毛もよだつような感動を感じていたのです。
■1993年
実家のある茨城県大子町に帰郷した若者は「いつかあんな祭りをやりたい」とずっと夢を膨らませ、YOSAKOIを取り入れたいと、さまざまな仕掛けを行ったものの、まだYOSAKOI自体が周辺の人々に理解されずに、所詮成功はしませんでした。
そんな中、札幌のYOSAKOIソーラン祭りは年々拡大し、いつしか札幌を代表する祭りのひとつとなり、北海道を代表する祭りとなっていったのです。
■2001年
YOSAKOIソーランに人生の勇気をもらっていた若者は、一念発起、チームを立ち上げ、大子町最大のイベント『奥久慈大子まつり』で福島県3チームの応援を頂いて、初演舞。総勢150人の踊り子による、大子町で初めての小さなYOSAKOIイベントが実現し、大きな感動を残したのでした。
それから奥久慈大子まつりはYOSAKOIが年々拡大し、YOSAKOIも次第に市民権を得て、県北地域にも静かなブームを巻き起こしていったのでした。
■2004年
『過疎化に引き続き、平成不況の影響をひどく受けた茨城県県北地域の活性化』
『日本の古き良き伝統文化を守り、そして新しい地域文化を創造したい』という熱い想いから、県北4町村(大子町、山方町、里美村、水府村)の若者が立ち上がり、地域でブームになりつつあったYOSAKOIとあいまって、常陸国YOSAKOI祭り【第1回YOSAKOI茨城大会】を開催したのでした。
延べ47チーム、1600名の踊り子が茨城県北地域に集い、2日間にわたり熱い演舞を披露。新しい、茨城のそして、日本の地域文化の礎となる祭りとなったのです。
2005年
昨年に引き続き、第2回大会を開催。 北海道、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、京都府から延べ79チーム、約2000名の踊り子が参加、北関東でも最大級のYOSAKOI祭りとなり、停滞気味の茨城県北に大きな活力と感動を残したのでした。
また、若い世代にも、この新しい文化を継承し、育ててもらいたいという願いから『YOSAKOI学生大会』を開催、初めての開催で小学生から大学生までの10チームが参加、若さ溢れる熱い演舞を披露したのでした。
こうして、常陸国YOSAKOI祭りは、茨城を代表するYOSAKOI祭りとして着実に成長し、茨城県の新しい文化として息づき始めているのです。
2006
『第3回常陸国YOSAKOI祭り』
北海道、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、群馬県、京都府から延べ84チーム、約2500名の踊り子のみなさんに参加していただきました。
常陸国YOSAKOI祭り
常陸国YOSAKOI祭り
常陸国YOSAKOI祭り

『第2回YOSAKOI学生大会』
福島県、関東のチーム中心のに10チームが参加。茨城県初の学生チームも参加茨城県の若者にもYOSAKOIが少しずつ認識されるようになってきました。

『第3回常陸国YOSAKOI祭りフォトコンテスト』
過去最高の208点が応募され、写真家のみなさんにも人気の被写体として、踊り子のみなさんの活気溢れる姿が印象的でした。

第3回の2006年は少しずつ地域の方の認識も変わってきて、各方面からの試みが少しずつ形となってきたような気配が感じられました。

●常陸国YOSAKOI祭りの想い
■茨城県北興し
茨城県県北地域の基幹産業が活力を失い、長引く不景気。
農林水産物、工業生産物の海外からの輸入が進むにつれ、県北地域の基幹産業が大きく後退し、構造的な不況を引き起こし、長い時間が経つにつれ、働く場所を失った若者の多くが都会に職を求め、故郷を去り、過疎化は急激に、そして深刻に進行していったのでした。
生まれ育ったこの美しい故郷で生活したい。 しかし働く場所も無く、やむを得ず故郷を離れ遠くに就職し、家庭を持つ若者。
その悪循環に歯止めをかけるべく、この現状を打破すべく、この祭りをきっかけに多くの皆さんに県北を知っていただき、様々な新しい試みがなされ、新しい産業が興り、若者が集い、この地域を元気にしたいという地域の想い。
■新しい地域文化、地域コミュニティを創造
日本には古来ボランティアなどという言葉が入ってくる前から、助け合いの心があったはず・・それが『結(ゆい)』・・・田植えといえば、子供たちでさえ学校を休んでまで、隣近所がこぞってお手伝いに行く。
あるいは、隣の子供が悪いことをしてると、隣に住んでいるおじちゃんが自分の子供のように叱ってあげる。そんなの当たり前のつながりがあったのではないでしょうか?地域の暖かい人々の触れ合いがあったのです。
また、地域には必ずといっていいほど伝統的な祭りが存在しました。
若衆と呼ばれる地域の若者達は、祭りに参加することによって地域に人たちと関わりを持ち、その祭りというつながりの中で社会のルールや協調性を学んでいったのです。
しかし、現代の日本全国そういった地域に伝わる古き良き日本の伝統も薄れてしまったように感じられます。
それを常陸国YOSAKOI祭りに参加する皆さんにもう一度考えていただき、全国各地に伝わる伝統芸能、文化、習慣を現代に蘇らせ、未来に向けて新しい日本の地域文化を作り出すきっかけになれば・・・あるいは、そういったことを自分たちも学びつつ、次代の子供たちにも伝えていきたいという想い。
■光り輝く地域の未来
常陸国YOSAKOI祭りは、地域を限定せず全国各地からご参加していただく祭りです。全国各地の地域色豊かなチームの皆さんが茨城の地に集い、日頃の成果を華やかに競い合っていただくことにより、茨城文化の向上、ひいては日本文化の向上に繋がることを望んでいます。
新しい日本の文化、しかもその中には脈々と日本の生活の中に溶け込んできた伝統が生きている。
みんなが共生し、助け合う、そんな社会作りのお役に立てるよう努めてまいります。
そこには失われた日本の心が蘇り、元気な地域が蘇る、子供たちのためにそういう光り輝く未来を残してあげたいという想い。
この『想い』をここ茨城の県北の地から全国に発信していきます。
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常陸国YOSAKOI祭り本部委員会
住所:茨城県久慈郡大子町大子723-1
電話番号:0295-72-4545
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